第123言   世界地図とメルカトル図法


新型インフルエンザの広域蔓延で新聞・テレビの報道機関はテレビの画面に臨時のテロップが点灯する騒ぎになり、大きな地震か強盗殺人でも起きたかな?? 思うほどです。

WHO の国別対応もそれぞれだし、わりと風邪(厳密に言うと熱に)に対して強い私には首をかしげる事ばかりで・・と言っても私は「医者」ではないので・・でも不思議でなりません。



今朝もニュース記者がマスク姿のままで現場検証風に街角インタビューをしているし、また暇な高校生がカラオケ店でごった返しだったり、楽しみの修学旅行や研修旅行が中止や延期になったり・

現在の日本の政府危機管理システムが「馬脚を現した?・・」感が否めない今日この頃です。



ニュース報道の画面の向こうにある世界地図に一言言わせていただくと・・

メルカトル図法の世界地図は緯度が高くなると面積も大きくなるので、毎日真っ赤に色づけされた世界地図を感染地域として説明する放送関係者の皆さんは最初に地図の説明から始めていただきたいし、高緯度で年間氷に閉ざされた地域にもインフルエンザ菌?? と思ってしまいます。



もう少し暖かくなった時に  5月はあまりにも騒ぎ過ぎたね・・と笑い話に早くなって欲しい。