第308言      携帯中毒から見える世界は


年末年始に訪問した所は、台湾の台北市、タイのパタヤとバンコク市内。中国浙江省の



義烏市場と上海、東京、京都、大阪、セブ島などに旅行や仕事で訪問した。



移動の電車内はどこも一緒で、携帯電話と睨めっこしている訳で、よくよく眺めてみると



大半は携帯でゲームをしている。次にメール、ラインが多いと思う。



一昔のように新聞や文庫本を読んでいる人はほとんど見かけない感じである。



電車に座っているならまだしも これが歩きながらも携帯と睨めってしている。



上海空港の場内案内所でターミナルバスの場所を聞いたら、その女の子は調べもせずに



携帯を見たまま「I don’t know 」宮内は日本語で「君の仕事は案内係だろう」



と言って立ち去った。



日本でも地下鉄を移動しながら、携帯電話と睨めっこ 人と肩がぶつかったり、



道路では、自転車とぶつかりそうになったり、



日本だけでなく、上海もバンコクも何処も一緒なのではないか。





そんな人の流れを見ている宮内は楽しくて 可笑しくて 笑ってしまうのだ。