第168言    夏の行軍 薩摩街道の大口筋・白銀坂に挑戦


早朝歩こう会・通称SWC(日曜歩く会)の企画で、NHKの大河ドラマ篤姫で有名になった薩摩街道大口筋の白銀坂(しろかねざか)に挑戦した。

当日は6時前から歩き始め、鹿児島中央駅から日豊線の各駅停車で重富駅下車から白銀坂に挑戦が始まった・・戦国時代の道は険しい石畳で、全長4キロに2時間半もの時間を費やした。

古代から戦国時代 江戸時代から明治時代まで地域の人々の大事な道路として活躍してきたのだ。

明治34年に鉄道が開通してからは、幹線としての役目が終わり人びとの記憶から消えて行った。



歴史的な石畳は途中で急勾配もあり、現代人にはなかなかの難所だったのであった。

山の頂上まで上り下山しながら、4時間掛けてヘトヘトの行軍となった。



暑い中での行軍は疲れたが・・意外と坂道登りに強い宮内を感じつつ



秋には薩摩街道の出水筋の有名な妙円寺詣りに挑戦だ。