第18言   眼鏡と同窓会について


 高校卒業してから30年も経ちました。今年から来年にかけて自分達の学年同窓会を企画したり、全体の同窓会総会を運営したりする年回りになり、今年も東京の総会に出席したり、地元鹿児島での来年の準備に取り掛かったてな感じです。同窓生はほんと30年ぶりに会う仲間がいたり、見た目では皆同じ年なのにも拘わらず、30歳ぐらいに見える者から先生じゃないかなくらいの年に見える者までバラエティに富んでいます。

 そうそう、ひとつだけ気がついた事があります。それは校歌斉唱の時に発見しました。みんな眼鏡をかけ始めた時です。見た目は若くても[目は口ほどにものを言う」改め・眼鏡はまちがいなく年令を表わす。・・でした。



 私は顔はともかく、まだ目だけはいいのでたぶん校歌を歌っている時の私は誇らしげな顔だったに違いない。