第217言    屋久島 縄文杉登山について 


8月25日から26日まで「日本テレビ24時間」を見て時々涙したり・・・少し笑ったり・・



また涙したり見ていました。



東北の被災者の方々のこの一年半の軌跡や現状など・・いろいろと考えさせられる場面であった。



今回の企画の「義足の美少女の屋久島・縄文杉登山」については非常に興味があり・・



ただ、台風に見舞われ・・散々な結果になったと思う。





実は昔、鹿児島JC時代に屋久島でキャンプして、自給自足の生活で屋久島縄文杉登山を行い成功させた経験上・・一言 二言 言いたいことがある。



当時は小杉谷にベースキャンプを作り、子供たち40名くらいとスタッフ40名くらいで生活して



薪を拾い飯盒で飯を炊き、キャンプも長くなると 土深くの簡易トイレも一杯になり、残飯も



ゴミも増え、環境保全とは程遠い結果になり、また飯盒飯や食事下手なグループは腹ペコ状態で



下山して食糧買い出ししたり・・・なかなかうまくいかないキャンプでした。 



時代背景は違うかもしれませんが・・・



台風の中 山頂付近の縄文杉からの生放送中継とは個人的には「まったく無謀な企画」としか言い

ようがないと思います。



怪我なく、無事に帰ってきてほしいと思います。





逆に「縄文杉」とは、先人たちも切り出せないくらいの辺鄙な場所にある杉のことです。